仕訳・勘定科目で悩む前に
個人事業者として会計ソフトで帳簿をつけて確定申告をするブロガーさん、アフィリエイターさん向けのお役立ちブログです。
運営者 クロネ(@kuroneblog)
運営ブログ クロネのブログ講座
- 経費
-
経費になるもの
租税公課 印紙税・個人事業税・消費税 荷造運賃 (あまり使わない) 水道光熱費 電気・ガス・水道代 旅費交通費 電車代・新幹線代・バス代、タクシー代 通信費 封筒代・切手代・レターパック代
レンタルサーバー代
ドメイン代
ブログサービスの有料プラン
スマホ代(通信利用料)
インターネット代通信費
※サブスクSEO分析ツール
コピペチェックツール
校正ツール
デザインツール
画像・写真素材
チャットツール
セキュリティソフト
会計ソフト(クラウド型)広告宣伝費 リスティング広告・SNS広告 接待交際費 仕事上の飲み会・食事会・懇親会 損害保険料 (あまり使わない) 修繕費 パソコンやスマホ本体の修理代 消耗品費 事務用品
ボイスレコーダー
モバイルバッテリー
インク・コピー用紙
コンビニのコピー・印刷代
名刺代消耗品費
※10万円未満スマホ本体
パソコン・周辺機器
タブレット端末
カメラ
事務用の机・イス
プリンター消耗品費
※買い切りWordPressの有料テーマ
有料プラグイン
スマホアプリ
画像・写真素材
会計ソフト(インストール型)減価償却費 器具備品の減価償却費 福利厚生費 (あまり使わない) 給料賃金 (あまり使わない) 外注工賃 記事作成代行
イラスト制作利子割引料 (あまり使わない) 地代家賃 家賃
コワーキングスペース(月額利用料)貸倒金 (あまり使わない) ★新聞図書費 書籍代
雑誌代・新聞代
情報商材★研修費 セミナー・勉強会
オンラインサロン
ブログコンサル・塾代★会議費 カフェ代
コワーキングスペース(ドロップイン)★取材費 レビューした商品・サービス、飲食、取材旅行 ★支払手数料(顧問料) 税理士報酬・記帳代行料金 ★車両費 車の税金・保険、ガソリン代、車検代、高速代、コインパーキング代 雑費(できる限り使わない) 振込手数料
ATM利用料
業界団体の会費
金額的にほとんど使わない経費
他の勘定科目に分類できない経費※★印があるものは、自分で「自由に追加できる科目」で代表的なものを書いています。
経費にならないもの
事業主貸 所得税・住民税
国民健康保険・国民年金※
小規模企業共済・iDeCo※
生命保険料※
医療費※
家事あん分した生活分
事業用のお金を生活用に使う
事業用のお金で生活費を支払う
事業用のクレジットカードで生活費を支払う※経費ではなく、社会保険料控除、小規模企業共済等掛金控除、生命保険料控除、医療費控除の対象になります。
- 資産
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現金 事業で使う現金の入出金 当座預金 (ふつう使わない) 定期預金 (ふつう使わない) その他の預金 普通預金の入出金 受取手形 (ふつう使わない) 売掛金 ASP売上の未回収分 有価証券 (ふつう使わない) 棚卸資産 (ふつう使わない) 前払金 広告費の前払い
雑誌の定期購読の未到着分貸付金 (ふつう使わない) 建物 (ふつう使わない) 建物附属設備 (ふつう使わない) 機械装置 (ふつう使わない) 車両運搬具 事業用自動車 工具器具備品
※10万円以上スマホ本体
パソコン・周辺機器
タブレット端末
カメラ
事務用の机・イス
プリンター土地 (ふつう使わない) ★前払費用 長期のレンタルサーバー契約 ★仮払金 支払いの内容が不明でとりあえず処理をするための科目 ★ソフトウェア
※10万円以上デザインソフト
会計ソフト(インストール型)★敷金 事務所を借りるときの敷金 (参考)
事業主貸所得税・住民税
国民健康保険・国民年金
小規模企業共済・iDeCo
生命保険料
医療費
家事あん分した生活分
事業用のお金を生活用に使う
事業用のお金で生活費を支払う
事業用のクレジットカードで生活費を支払う※★印があるものは、自分で「自由に追加できる科目」で代表的なものを書いています。
- 負債
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支払手形 (ふつう使わない) 買掛金 (ふつう使わない) 借入金 (ふつう使わない) 未払金 クレジットカード払い 前受金 純広告の前受け 預り金 (ふつう使わない) ★仮受金 入金の内容が不明でとりあえず処理をするための科目 ★未払消費税等 確定した消費税の未払計上 貸倒引当金 売掛金に対して引き当てをする場合 (参考)
事業主借預金の利息
所得税の還付金
生活用のお金を事業用に使う
生活用のお金で経費を支払う
生活用のクレジットカードで経費を支払う※★印があるものは、自分で「自由に追加できる科目」で代表的なものを書いています。
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個人事業の経理の事前準備をしていきましょう。
- 三種の神器をそろえる
- 売上は「入金ベース」で考える
- 支払いはキャッシュレス
- 会計ソフトでデータを取得
- 会計ソフトに学習させる
- まずは会計ソフトを用意しよう
三種の神器をそろえる
まず次の3つを用意します。
- 事業用の銀行口座(ネットバンキング)
- 事業用クレジットカード
- クラウド会計ソフト
もし、この3つを用意しないとどうなる?
- 生活用の銀行口座と兼用→わける手間がかかる
- 生活用のクレジットカードと併用→わける手間がかかる
- 銀行・クレカ連携がない会計ソフト→手入力が必要になる
売上は「入金ベース」で考える
事業用のネットバンキングをASPからのアフィリエイト売上の受取口座として設定します。
毎月の売上は、入金したときに発生したものとします。
※今年の売上のうち「翌年にまたいで入金する分」だけ、決算で「売掛金」を使って仕訳をします。
もし、しないとどうなる?
- 「生活用」の銀行口座で受け取る→売上が漏れやすい
支払いはキャッシュレス
できる限り現金を使わずに、事業用のクレジットカードかネットバンキングで支払います。
もし、しないとどうなる?
- 現金払い→手入力が必要になる
- 生活用の銀行口座やクレジットカードで支払う→経費が漏れやすい
レシート・領収書の保管は必要ですが、1枚1枚、スクラップブックに貼る必要はありません。
大きめ封筒に入れて保管しておけば十分です。
会計ソフトでデータを取得
ネットバンキングとクレジットカードの取引内容のデータをクラウド会計ソフトに取り込みます。
「どの勘定科目にすればいい?」
と悩んだときは、この「アフィリエイト仕訳辞典」から探してみてください。
もし、使わないとどうなる?
- 銀行・クレカ連携がない会計ソフト→手入力が必要になる
会計ソフトに学習させる
会計ソフトは取り込んだデータをもとに「勘定科目」を推測したり、過去の取引と同じものは同じルールで仕訳を作ります。
だからデータを毎月、どんどん取り込んで学習させていけば、だんだんとやることがなくなっていきます。
もし、しないとどうなる?
- 1年間放置して確定申告直前にやる→苦行になる&ミスをしやすい