「事業用のお金」を生活用に使う場合の勘定科目と仕訳例

勘定科目

「事業用のお金」を生活用に使う場合の勘定科目は「事業主貸」です。

〈例〉

• 事業用口座から生活用口座にお金を移す
• 事業用のお金で生活費を支払う

事業用のお金を「事業主」本人に「貸」して、プライベートで使うのをイメージしてみてください。

ただし、ふつうのお金の貸し借りと違って、後から返さないといけないわけではありません。

「事業用」と「生活用(プライベート)」のお金を区別するために便利なので使う勘定科目です。

※単にお金が自分の左のポケットから右のポケットに動いただけなので、経費にはなりません。

※お金の流れが反対の場合は「事業主借」を使います。

仕訳例

生活費にあてるため、事業用口座から５万円を生活用口座に移した。