読者に喜ばれる「内部リンク」を張るための12のチェックポイント

ブログでは「内部リンク」が大事ですが、実際にどういうところに気をつけて内部リンクを張ったらいいかわからない、という記事リクエストをいただいたので、2つの記事に分けてお答えします。

今回は、ブログにはどんなところに「内部リンク」が張られているのかを見ながら、どうすれば読者に喜ばれるかについてのチェックポイントとなっています。

なお、もう1つの記事では、このうち「記事本文内での内部リンクの張り方」にしぼってご説明する予定です。

※リンクを「張る」と「貼る」がありますが、このブログでは「張り巡(めぐ)らせる」という意味で使いたいので「張る」を使っています。

そもそも内部リンクとは?

内部というからには外部もあるので対比して説明すると、

  • 内部リンク自分のブログ内の記事間のリンク
  • 外部リンク:自分のブログ記事と他のブログ記事の間のリンク

※外部リンクは「サイト(ホームページ)」からもありますね。

内部リンクと外部リンク

まあ要するに、自分のブログの中の記事から記事の間を移動するためのリンクは全部「内部リンク」だとざっくり覚えておけばいいと思います。

内部リンクをこれから張るときに常に考えておかなければならないことは、

「読者ファースト」

ということです。

「自分ファースト」では、自分だけが分かっていて、読者にとって分からないブログになってしまいます。

「Googleファースト」では、不自然に大量のリンクを張ってしまって、逆にGoogleの評価を下げることにもなりかねません。

だから、常に「自分のブログを初めて訪れる読者」のことを考えてください。

トップページからの内部リンク

1.トップページ→「新着記事」

さて、トップページの内部リンクといってもトップページはブログのデザイン(Word Pressのテーマ)によりけりですが、ブログの場合は「時系列にブログ記事が並ぶ」のがふつうです。だから、これは何もする必要はないですね。それ自体がトップページから「新着記事」に対する内部リンクとなります。

新着記事

なお、ほとんどのブログが6~8割くらいはスマートフォンから見られていることが多くなってきたので、パソコンの画面ではなく、「スマートフォン」で見た画面ですべて説明します。ぜひ、設定するときにはスマートフォンで確認してください。

関連記事>>>記事を書いたら必ずスマホで見よう!パソコンでもできる確認方法

□ トップページの記事数は、読者のためになってますか?

2.トップページ→「記事一覧」

昔は、「サイトは3回クリックしたら全ての記事に到達できるように設計する」ということを聞いて、じゃあ、ブログってどうしたらいいんだろうと悩んだのですが、私の結論としては、「記事一覧」のページを作って、そこから全部見てもらおうということでした。

記事一覧

Word Pressプラグインの「PS Auto Sitemap」を使って作ったものを固定ページで一覧化しただけなので、記事を更新したり、カテゴリーを変更しても手動で何もする必要がありません。

□ ブログには記事一覧がありますか?それを使うとすぐに記事にたどり着きますか?

参考 バズ部

PS Auto Sitemapの設定方法と使い方

3.トップページ→「カテゴリー」

ブログ初心者が60記事から雑誌ブログにするためのカテゴリー整理」という記事では、「1記事1記事が見えなくなる」のがブログのデメリットだと書きました。そのデメリットを解消するための方法の1つが「カテゴリー」です。

したがって、トップページから「カテゴリー」がすぐわかるようにWord Pressなら「ウィジェット」に必ずカテゴリーを設定してください。

カテゴリー

※このブログでは「記事一覧」を選ぶと「カテゴリー別」に分類がされていて、それぞれの記事にたどり着けるようになっているので、カテゴリーの整理はとても重要です。

□ カテゴリーを見てすぐに中身が分かる名前になっていますか?

4.トップページ→「プロフィールのページ」

ブログ運営では、「自分」を知ってもらうことはとても大事です。

したがってプロフィールのページ(私は固定ページを採用)を作り、内部リンクもしっかり張りましょう。

このブログでは、メニューバーに1つ設置しています。

プロフィール1

※このブログではフッターにも同じメニューを表示しているのでプロフィールへのリンクが張ってあります。

そして、サイドバーにも1つ設置しています。

プロフィール2

□ プロフィールのページはすぐにたどり着けますか?

関連記事>>>固定ページの役割とは?投稿記事との違いと具体例

5.トップページ→「お問い合わせ」

ブログでは、思いがけない出会いがあります。その入り口は「お問い合わせ」のページです。

お問い合わせ

お問い合わせも「固定ページ」で作っています。Word Pressプラグインの「Contact Form 7」を利用しています。

□ お問い合わせのページはすぐにたどり着けますか?

参考 バズ部

Contact Form 7 の使い方

投稿記事からの内部リンク

6.投稿記事→「他の投稿記事」

投稿記事から「他の投稿記事」へのリンクは、特にブログでは重要です。

私のブログ記事を読んでいただくとわかりますが、「記事本文中」で他の投稿記事への内部リンクが張ってあります。

他の投稿記事へ1

そして、記事の最後にも次の記事を読んでもらうために内部リンクを張っています。

他の投稿記事へ2

いずれも見ていただくと、記事名が「フルネーム」になっていることが分かると思います。

この記事で書いたように・・・

とか、

これで説明したように・・・

みたいな指示語(こそあど言葉)を使っていません。

記事名をフルネームにしているのはわざとで、読者にもGoogleにも分かりやすい仕組みを採用しています。

※これを「アンカーテキスト(Anker Text)」と呼び、この部分に目標キーワードを含めるのはSEO対策の基本中の基本です。この点については、下記の記事でも解説しています。

関連記事>>>読者とGoogleの双方にやさしいブログのつくり方

□ リンクのテキストは「記事名」になってますか?

【追記】

「ブログカードはSEO的にどう思いますか?」というご質問をいただきましたが、私も効果を検証するテストを行っていないのでハッキリしたことが言えないのと、Word Pressテーマによって異なる可能性があるのではないかという思いがあって、保守的に、ブログカードは使わないで地道にテキストリンクを張っております。

7.投稿記事→「固定ページ」

あとは投稿記事から固定ページにリンクを張る場合もありますね。

固定ページへ

例えば、「ブログ読者を無視した長文記事なんていらない!まとめ記事の活用方法」で書いたようにまとめ記事を書いたときは、固定ページへのリンクが重要となります。

□ リンクのテキストは「記事名」になってますか?

関連記事>>>固定ページの役割とは?投稿記事との違いと具体例

8.投稿記事→「関連記事(他の投稿記事)」

どのブログも関連記事へのリンクが記事下にあると思います。

関連記事

これも「他の投稿記事」への内部リンクの仲間の1つですね。

□ 関連記事の個数は読者にとって最適ですか?

9.投稿記事→「おすすめ記事(他の投稿記事)」

記事下にある「おすすめ記事」や「人気記事」などは、Word Pressテーマによって対応が異なると思いますが、Word Pressテーマの「SANGO」では、次のように「おすすめ記事」が簡単に挿入できます。

おすすめ記事

読みたくなる記事を載せておきましょう。

□ おすすめ記事の個数は読者にとって最適ですか?

10.投稿記事→「前の記事、次の記事(他の投稿記事)」

記事下にある「前の記事」「次の記事」も地味ですが、「他の投稿記事」への内部リンクとなっています。

前と次の記事へ

さて、この部分もWord Pressテーマによって異なりますが、やはり記事名が「フルネーム」になっていた方が分かりやすいですね。

単に「前の記事」、「次の記事」としか書いていないと、「何が書いてあるんだろう?」とパッと見てよく分かりませんね。。。無料ブログでも簡単なカスタマイズで表現できる場合があるので、試行錯誤してみてください。

□ 前の記事、次の記事の記事名が分かるようになっていますか?

11.記事内の目次→「見出し」へのリンク

今までは、あるページから別のページへのリンクでしたが、同じページ内で移動する代表選手が「目次」です。

目次

目次は、「見出し」に対して実はリンクを張っているのです。

だから、SEO対策で目次をわざと設置している方も多いです。

私の目次に対する考え方は、「ブログ記事の目次は必要?不要?原則非表示でh2タグまで表示を提案します!」をご覧ください。

□ 目次をクリックしたくなる見出しになっていますか?

12.投稿記事→「カテゴリー」

カテゴリーの整理と関係がある重要なものがいわゆる「パンくずリスト」と呼ばれるカテゴリーへの内部リンクです。

パン屑リスト

童話『ヘンゼルとグレーテル』では、森に入った主人公が迷子にならないように自分が来た道にパンくずを置いていったというエピソードがありますよね。これが「パンくずリスト」の由来ですが、あなたのブログ内を迷わずに進めるようになってますか?

□ カテゴリー名をクリックしたくなる名前になっていますか?

終わりに

他にもありますが、基本的な考え方は同じなので、今回は主なものだけご紹介しました。

特に記事本文内での「他の投稿記事」への内部リンクは、手動でやらないといけませんが、とても重要です。

自分では「あそこに書いてあるのに・・・」と思っていても、読者は全部隅(すみ)から隅(すみ)まで読んでいるわけではありません。

内部リンクの基本は1つ。

「読者がほしいと思ったところに、先回りして必要十分なリンクを張る」

たったそれだけです。

内部リンクの応用編として、趣味ブロガーだからできるアフィリエイト戦略については下記の記事で説明しています。

次の記事へ>>>ブログ初心者が90記事で始める趣味ブロガーのアフィリエイト戦略

【追記】

桜井さん(@netbiju)の次の記事でも内部リンクの重要性について書かれているので合わせてお読みください。

参考 ネトビジュ

プラグインに頼らず手動で内部リンク張るのは面倒ですが