100記事10回講座

ブログ初心者が80記事までに知りたい「稼いでいる記事」の見つけ方

kurone

80記事講座

ブログ初心者が70記事までに資産記事に改善すべきリライト戦略」という記事では、消耗記事を「資産記事」に変える方法を提案しました。

まだ読んでいない方は、「ブログ初心者が70記事までに資産記事に改善すべきリライト戦略」を読んでくださいね。

さあ70記事まで書いた方、おめでとうございます!

(*^ー^)/゚・:*:・。おめでとう。・:*:・゚\(^ー^*)

このシリーズも残り3回ですね。

確認ですが、後半戦は目的が前半戦と違います。

【前半戦】

50記事まで⇒とにかく1つでも多く記事を書く

【後半戦】

100記事まで⇒ブログ全体で記事を活かす

さて、第2弾では「Google Anlytics」で「PV数が多い記事」を抽出してブログ全体の底上げをしましたが、第3弾は「Google AdSenseで稼いでいる記事」を抽出してブログ全体の底上げを図っていきます。

※記事のジャンルやPV数によって、稼げるかどうかは変わってくるので、この分析結果が「スゲー」という人もいれば、「さっぱり」という人もいるかと思いますので、まあ、それはそれということで、とりあえず方法だけお伝えします。

1.Google AdSenseで「稼いでいる記事」はどれ?

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どの記事が稼いでいるかを知るためには、

  • Googleアナリティクス
  • Googleアドセンス

を連携する必要があります。

具体的な連携方法については、WordPressテーマ「Cocoon」を配布されていることで有名なわいひらさんの下記の記事を参考にしてみてください。

※レポートにデータが表示されるようになるまでには、少なくとも24時間かかるみたいです。

連携ができたら、Google アナリティクスの「行動>サイト運営者>サイト運営者のページ」をクリックします。

右にある「サイト運営者の収益」をクリックすると、Googleアドセンスで稼いでいる記事の順番に並びます。

スマホだと画像の様子が分からないと思いますが、左に「記事URL」が並んで、「サイト運営者の収益」の列にGoogle AdSenseの収益がドル($)ベースで並んでいます。

面白いのは、ページビュー数が多い順には必ずしもならない点ですね。

そしてこの上位10記事を現時点での「選抜メンバー(選抜記事)」とします。

選抜記事の「記事URL」をメモ帳にコピペするなどして覚えておいてください(トップページを含む)。

※「記事タイトル」を表示する方法は下記の記事を参考にしてください。

もしこの説明がわかりづらかったら他にも方法を紹介している方がいるので、下記の記事も参考にしてみてください。

2.「検索流入キーワード」を発掘せよ!

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続いて、Googleサーチコンソールで検索エンジンからその記事にたどりついた「検索流入キーワード」を発掘していきます。

「検索パフォーマンス」を開いて「平均CTR」「平均掲載順位」をクリックしてオンにします。

検索パフォーマンス

ここまではGoogleサーチコンソールでよく見られている画面の1つです。

しかし「すべての記事」に対する検索流入キーワードが表示されていてバラバラです。

検索パフォーマンス

Googleアドセンスで稼いでいる「選抜メンバー」ごとに見たいので、「ページ」をクリックします。

検索パフォーマンス

上からクリック数が多い順番に「記事URL」が出てきますが、その中から先ほどの「選抜メンバー」の記事URLを1つクリックします。

そして「クエリ」をクリックするとその記事だけの検索キーワードが表示されます。

検索パフォーマンス

これでようやく、「選抜記事」に対する「検索流入キーワード」の一覧が出てきました。

【注意】

記事数が少なかったり、検索されるほどブログが育っていない場合はあんまりデータが取れていません。その場合は、今回の方法はあまり役に立たないので、ツールによる分析よりもブログを育てることを優先しましょう。

3.「検索流入キーワード」を活用しよう!

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ここからは、私が実際にやっていることを書いています。

あまり他の人がやっているのをブログなどで見たことがないので、自分だけうまくいったものもあるかもしれません。

しかし、内容的にはふつうのことだけ書いているので、これらをヒントに試行錯誤してみてください。

(1)「記事タイトル」のキーワード変更

選抜記事についてはあまり頻繁にやらない方がいいです。

せっかく上位にある記事が記事タイトルを変更することで、順位が落ちる可能性があるからです。

ただし、

  • ブログ初心者
  • ブログビギナー

というように同じ意味をあらわすキーワードでも「ブログ初心者」の方が表示回数が多いようであれば変えたりしています。

また、逆に順位が低迷している記事についてはGoogleサーチコンソールで出てきたクエリを記事タイトルに入れて様子を見ています。

(2)「見出し」への検索流入キーワードの活用

「見出し」も記事タイトルと同様にクエリを見てよく使われているキーワードがあれば修正しています。

記事タイトルだけでなく、見出しも検索エンジンは重要視しています。

見出しのキーワードを検索流入キーワードに変えることで検索結果が向上することがあるからです(下がる可能性ももちろんあります)。

もし見出しがない記事の場合は検索流入キーワードを見出しを新しく作ってみてください。

(3)「検索流入キーワード」でライバル調査

実際にクエリでGoogle検索をしてみましょう。

そして上位10記事(自分の記事が含まれている場合はそれ以外)の1つ1つの記事=ライバル記事を調査します。

自分の記事にはなかった点が他の記事にあったり、ほとんど同じ構成だけど、具体例があって分かりやすいなど、ライバル記事と自分の記事を比較して、ライバル記事を乗り越えられるように加筆修正してます(パクリはダメです)。

また、他の記事にはない体験談を強調するのも重要です。

(4)隣接キーワードで「関連記事」を書く。

「検索流入キーワード」を見ていると、自分が書いた記事が「ドンピシャの答えになっていない」場合があります。

それはつまり検索流入はしたけど、残念ながら思った記事ではなかったわけでミスマッチが起こっています。

でも検索する人がいたわけですから、「需要がある」と予想できます。

私の場合、その検索流入キーワードで検索して他のライバル記事などを研究して、「ドンピシャの答え」になる関連記事を別に書いています。

ちなみに全然狙ってもいないキーワードの場合は、ライバルが弱すぎるかライバル不在の「がら空き」の可能性があります。

ネタとして記事にする価値がありそうであれば、ぜひ書いてみましょう。

GoogleアナリティクスとGoogleサーチコンソールの使い方については次の記事を合わせてお読みください。

最後に

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今回は

  1. Googleアナリティクス
  2. Googleアドセンス
  3. Googleサーチコンソール

が登場しましたが、あんまりツールを使いすぎると、手段と目的が変わってしまい、ツールを使うことに精一杯になってしまうので、最初のうちはツールは役割をしぼって使うくらいがちょうどいいのかな、と思います。

特に初心者ほど「データがない」のにツールでああでもない、こうでもないとするわけですが、母数(データ)が少ない状態で手を打つのは難しいです。

一方で、上級者ほど、「たくさんのデータ」をシンプルにムダなく分析して、次の一手を打ちます。

もっと違う方法もあるかもしれませんが、とりあえず、誰でも無料でできる簡単な方法だけご紹介しました。

さあ、次は90記事(レベル90)。この講座も終わりのときが近づいてきましたね。

次の記事へ>>>ブログ初心者が90記事で始める趣味ブロガーのアフィリエイト戦略
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クロネ
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ブログ歴21年目。妻に片想い中。
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