ジャンル別

【育児ブログ】他の育児ブロガーと差別化するのに大事な3つのこと

kurone

いろんなブログがある中で1つのレッドオーシャン=数が多いジャンルが育児ブログです。

子どもが産まれたことをきっかけに育児ブロガーになる方もたくさんいると思います。

だからあなたも悩んでいませんか?

[chat face=”woman1″ name=”” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]どうやって他の育児ブロガーと差別化すればいいのか・・・[/chat]

ハッキリ言います。

差別化しようと思った時点であなたの負けです。

この記事では、「育児ブログ」で他の育児ブロガーと差別化するために大事な3つのことをお届けします。

[box03 title=”育児ブログ差別化のポイント”]

  1. そもそも目的を間違えていませんか?
  2. 育児日記と育児情報を区別してますか?
  3. 差別化しようと思った時点であなたの負け

[/box03]

1.そもそも目的を間違えていませんか?

赤ちゃん

なぜ育児ブログを書いているの?

まずは「なぜ他の育児ブロガーさんと差別化しないといけないのか?」というところからはじめましょう。

その理由は、他の育児ブロガーさんと比較しているからではないでしょうか。

同じ時期に始めた育児ブロガーさんの顔が浮かびませんか?

自分と同じ境遇の育児ブロガーさんの顔が浮かびませんか?

月初の運営報告で、自分よりもアクセスが多かったり、収益が多かったりするのを見て比較してしまう。。。

twitterでは「おめでとう!すごい!」と言いながらも、同時に、

[chat face=”woman1″ name=”” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]それに比べてどうして私のブログはアクセスが少ないんだろう・・・[/chat]

と心の中ではついつい比較してしまう。。。

いろいろな情報を求めてさまよったり、ブログ相談を受けてみたりするのですが、ずっと迷走し続けます。

・・・でも、もし自分のブログを書く目的が「育児日記を書いて子どもの成長を記録すること」であれば、そもそもアクセスも収益もどうでもよくありませんか?

アクセス数が1日10人。それって本当に少ないの?

例えば自分のブログに来た人が1日10人だとします。

他人と比較すると「なんで少ないんだろう」と思うかもしれません。

でも冷静に考えてみると、1日10人の人がブログを読んでいることって、すごいことじゃありませんか?

ママ友10人に自分の子どもの写真を見せている光景を思い浮かべてください。

10人って、少ないですか??

個人的にはめっちゃ多いんですが(;’∀’)

月300人の人があなたのブログを見るとして、300人をイメージしてみてください。

小学生の全校生徒くらいかな。

そういえば、ブロガーのヨスさんがリツイートしていたので知りましたが、ゆうげんさんが書いた記事がドンピシャです。ぜひ見てください。

「数」だけ見ていると見落としがちですが、あなたのブログが更新されるのを楽しみにしている人、1人1人がいるかもしれませんよ。

 

育児ブログで差別化する前に、

アクセスや収益を稼ぐ必要なんてそもそもありますか?

 

さて、自分が書きたいのはあくまでも「育児日記」だという方は、これ以上読む必要はありません。

自分のブログを子育てアルバムとして大事に育ててください。

 

それでも育児ブログで何が何でも稼ぐんですという方だけ、前へお進みください。

2.育児日記と育児情報を区別してますか?

帽子をかぶった子ども

アクセスと収益は育児情報に集まる。

育児ブログはアクセスも収益も「稼げない」という人もいれば、「稼げる」という人もいます。

どっちも正しいのですが、見方が全然違います。

 

「稼げない」という場合は、育児日記の話をしています。

  • 今日はカレーを食べて服がとんでもないことに!
  • 今日は○○動物園に行きました♪ニコニコ

こういう日記で稼ぎたいんですって方が無理です。

 

「稼げる」という場合は、育児情報の話をしています。

  • 子どもがカレーをこぼしたときの応急処置
  • 子連れで○○動物園に行くときのお得情報と注意点

悩みを解決する記事なので、日記と違って読まれやすくなります。

 

どちらも同じ事柄について書いているはずなのに、全然違います。

誰のために書いていますか?

育児日記は、自分のために書いています。

育児情報は、相手のために書いています。

そして、相手が検索エンジンを使って探しにくるものは後者の育児情報です。

あなたが芸能人なら育児日記をアメブロに書くことをおすすめします。

アクセス殺到です。

あなたが育児日記漫画の才能があるなら、twitterで流すことをおすすめします。

もしかすると出版社からオファーがあるかもしれません。

・・・でもそうでないなら、相手のことを考えましょう

3.差別化しようと思った時点であなたの負け

少年とくま

ライバルが何をしようと関係ない。

スティーブ・ジョブズ(アップル社の共同設立者の1人)の名言の1つとして良く紹介される言葉があります。

美しい女性を口説こうと思った時、ライバルの男がバラの花を10本贈ったら、君は15本贈るかい?

そう思った時点で君の負けだ。

ライバルが何をしようと関係ない。

その女性が本当に何を望んでいるのかを、見極めることが重要なんだ。

育児ブログで差別化したいと言いますが、誰のために差別化するのでしょうか?

[chat face=”woman1″ name=”” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]育児ブロガーの○○さんと差別化するには・・・[/chat]

差別化という言葉は、ライバルがいてこそ使える言葉です。

・・・でもね。

差別化に必死になるほど頭を抱えるんです。

だって、見るべき相手が違うんだもん。

ライバルの男が10本贈ったら15本贈ってしまうのは、ライバルの男ばかり見ているからです。

でも、その口説きたい女性は小さい頃にバラの棘(とげ)でケガをして、バラが大嫌いかもしれませんよ。

バラの花を贈ること自体が間違いかもしれません。

あなたに必要なのは読者が本当に何を望んでいるかを見極めること

例えば、テレビのリモコンもごちゃごちゃボタンがついているし、テレビは4Kだか8Kだかよくわかりませんよね。

あれこそライバルばかり見ている結果です。

私たちはリモコンにたくさんのボタンがついていても使いこなせないし、4Kと8Kの違いなんてハッキリ言ってわかりません。

ライバル企業がボタンを20個つけたらおれたちは30個つけるくらいのことしか考えていないのでしょう。

ライバルよりも良い記事が書けた!と自分では思っていても、読者不在なら読まれません。

あなたが見なければならないのは、読者です。

読者が本当に必要としているものを考えましょう。

それを提供することが近道です。

終わりに

差別化するために大事なことは、差別化を捨てることです。

他の育児ブロガーと比較しないことです。

その代わり、あなたの読者が喜ぶことを徹底的にしましょう

そのためには「誰が読者なのか?」を改めて考える必要があります。

漠然とたくさんの人に読んでもらおう、というのが読者不在になる最大の要因です。

 

自分が育児で悩んでいたことを伝えたいのであれば、単なる日記にするのではなくて、どうやったら相手が喜ぶかを考えましょう。

もしかしたら相手は、「過去の自分」かもしれませんね。

不思議なことに、差別化しようと思うブログほど差別化に失敗します。

ライバルなんて関係なく読者のことをとことん考えたブログの方が差別化したブログになっています。

 

でも、それが当たり前なんです。

 

差別化しようと思った時点で、あなたの負けです。

区別するのはあなたじゃなくて、読者ですから。

おまけのリンク集

さて、育児ブログの差別化については既にいろんな方が記事にしているので、最後にご紹介します。

記事の感想を楽しみにしています。
今後の更新の励みになります^^
ABOUT ME
クロネ
クロネ
趣味ブロガー
ブログ歴21年目。妻に片想い中。
記事URLをコピーしました