記事の書き方

読者に喜ばれる「外部リンク」を張ってますか?

kurone

「内部リンク」の重要性については、「読者に喜ばれる「内部リンク」を張るための12のチェックポイント」で書きました。

しかし、もう1つ、重要なものとして今回は「外部リンク」についてご紹介します。

  • 内部リンク:自分のブログ内の記事間のリンク
  • 外部リンク:自分のブログ記事と他のブログ記事の間のリンク

そして、読者に喜ばれる外部リンクを目指します。

外部リンクは「2つ」ある

外部リンクは、2種類あります。

SEO対策で外部リンクというと「被(ひ)リンク」のことを指すことがほとんどです。

被リンクとは、他サイトや他のページからリンクを張ってもらうことを言います。

リンクを張ってもらうということは、「このページが価値がありますよ♪」とお墨付き(おすみつき)をもらっているようなものです。

内部リンクと外部リンク

だから被リンクが多いほど検索結果でも上位になるという考え方に基づくSEO対策が存在します。

つまり、他人のブログ記事から自分のブログ記事へのリンクは、外部リンク、かつ、被リンクです。

ちなみに、今回はこの話ではありません。

価値ある記事を書くことで、自然に他のブロガーさんから「詳しくはこの記事にのってますよ!」とリンクをしてもらうのが理想ですので。

もう1つが、外部リンク、かつ、発リンクです。

外部リンク

つまり、自分のブログ記事から「他人のブログ記事やサイト」へのリンクです。

ちなみに、内部リンク・外部リンクと被リンク・発リンクの組み合わせは4パターンありますが、別に知らなくていいです(笑)

  • 内部リンク、かつ、被リンク
  • 内部リンク、かつ、発リンク
  • 外部リンク、かつ、被リンク(←SEO対策でよく出てくるのはこれ)
  • 外部リンク、かつ、発リンク(←今回はこれ)

「読者に喜ばれる外部リンク」を張ろう!

まあ、「自分のブログ記事」から「他のブログ記事やサイトへのリンクを張る」だけの簡単なお仕事です。

おそらくそんなことを言うと、「何もわざわざ自分の記事から離脱するリンクを張るなんてバカじゃないの」と思うかもしれませんが、本当にそうでしょうか?

つまりそれは、「自分の記事だけ見てればいいんだよ」ということですが、さて、Googleはどんな記事を評価するのでしょうか?

Googleが評価したいのは、読者(ユーザー)にとって価値のあるものです。

外部リンクを張ることで、他人のブログ記事やサイトへ離脱するデメリットはもちろんあります。

ただ、別の側面からすれば、良い記事を紹介することで、「あの人は良い情報を知っている」と見てくれるでしょう。もちろん何の関係もない記事を紹介しても意味ありませんよ。

また、「公式サイト」への外部リンクをしっかりすることで、「あの人は正しい情報を知っている」と見てくれるでしょう。引用するときは公式サイトへのリンクを張るといいですね。

すべては「読者のため」です。

あなたが良く見るブログやサイトをよ~く見てください。

そのブログやサイトには、外部リンクが自然とありませんか?

そして、自分も確かに離脱するかもしれませんが、そのブログやサイトのリピーターになっていませんか?

自分のブログと何が違うか、「外部リンク」という観点から見てみると、勉強になりますよ。

例えば私は、次のようにこのブログの中で他のブログやサイトを紹介していますよね。

参考 SEOのホワイトハットジャパン

外部リンクを張るとSEO(検索ランキング)に不利?発リンクの利点

「アフィリエイトリンク」も外部リンク

そして、アフィリエイト広告というか、リンク自体も、公式サイト(ランディングページ)への外部リンクです。

なんだこいつ、自分のブログで稼ぐのかよ、と思うのは、アフィリエイトのことを知っている人だけです(笑)

ハッキリ言って、ほとんどの人は「自分がその商品やサービスをほしいと思った時に公式サイトへのリンクがあって助かっている」という事実を忘れてはいけません。

特に今は、スマートフォンで見る人が7~9割くらいになってしまったので、余計にリンクがないと不便です。

パソコンからならマウスでちょっと操作すればすぐに検索できますが、それをスマホでやるには面倒です。

リンクが張ってあればタップするだけですからね。

もちろん、前提となるのは「自分がその商品やサービスをほしいと思った時に」リンクがあることです。

ほしくもなんともない広告が表示されて誤タップするのが最悪なのは、誰でも思うことです。

でも、ほしいと思ったときにリンクがないのも、実は・・・不親切です。

自分だって、誰かが紹介している本を「ほしい!」と思った時にamazonのリンクがそこにあるだけで、便利だと感じていますよね。

それを当たり前だと思っているかもしれませんが、それはその人が外部リンクを張ったからということを忘れてはいけません。

終わりに

アフィリエイターなら、アフィリエイトリンクは張ると思いますが、他のブログやサイトへリンクを張ることはまずありえません(笑)

だけど我々はブロガーなんですよ。

Satoshi’s Garageを運営しているSatoshiさん(@satoshigarage)が「勝手にオススメブログ | Satoshi’s Garage」というのを作ってるんですけどね、これなんてほんとすごいですよ。ちょっと感動しちゃった(*‘ω‘ *)

ブロガーにできてアフィリエイターにできないことは、「ブログを通じたコミュニケーション」です。

アフィリエイターはアフィリエイトサイトでコミュニケーションなんてしません。

一見さん(1回こっきりの客)がアフィリエイトリンクを通じて公式ページに送客できればいいわけです。それこそアフィリエイトサイトを通ったことすら気づかないくらいに。

でも我々ブロガーは違うでしょう。

繰り返しブログを読みに来てもらいたいわけです。

だから、読者が外部リンクから離脱することを恐れないでください

「情けは人のためならず」です。

いや、「リンクは人のためならず」です。

最終的には「自分のため」です。

ちなみにアフィリエイトリンクに限らず、内部リンクも外部リンクも、「必要と思った時にそこにある」のが理想です。

まるで執事が主人の行動を先読みしてそっと「こんなこともあろうかと準備しておきました」とすっと差し出すくらいになれば理想です。

まあ、最初のうちは無理だと思うので、記事の冒頭だとしても、記事の途中だとしても、必要だと思ったら内部リンク・外部リンク、それぞれ必要なものを張ってください。

ほら、こんな感じで。

次の記事>>>読者に喜ばれる「内部リンク」を張るための12のチェックポイント

記事の感想を楽しみにしています。
今後の更新の励みになります^^
ABOUT ME
クロネ
クロネ
趣味ブロガー
ブログ歴21年目。妻に片想い中。
記事URLをコピーしました