カテゴリーを整理したら「説明」を入れてアクセスを増やそう!
ブログは「カテゴリーの整理」がとても大事です。
時系列順にどんどん記事が並んでいくため、「過去の記事」がどこにあるのか探しづらくなります。その結果、「日の当たらない記事」がたくさん存在してしまいます。
そこで、カテゴリーの整理をしたら、カテゴリーに「説明」を入れましょう。具体的には次のように、「カテゴリー名」と「個別記事の一覧」の間に入る部分です。
なぜカテゴリーの説明が重要なのか?
カテゴリーページを見れば分かることですが、「カテゴリーのタイトル」の下にそのカテゴリーに属する「個別記事一覧」が並びます。
あれ? これって何かに似てませんか?
そうです。ブログの「トップページ」と同じ構造です。
「ブログのタイトル」の下に「個別記事の一覧」があるわけですね。
そして何が起こるかというと、カテゴリーといえどもやはり「時系列順」に並んでいるだけなので、「最新記事」ほど優先してパッと目に入る良い位置を占領することになります。
でももし、そのカテゴリーの中で「1番読んでほしい記事」が「1番古い記事」だとどうでしょうか?
なかなかたどり着きませんよね。
だからこそ、時系列順のブログの中で「時」を止める必要があるのです。
「説明」の部分には、そのカテゴリー自体の説明を入れるのもいいのですが、それ以上に記事へのリンクを張ることをおすすめします(上記の例では「まとめ記事」に誘導しています)。
そこにある限り、常に優先して目にとまります。
すると、読まれやすくなってアクセスが増えます。
特に1番読んでほしいおすすめの記事ですから、読者にとっても満足度が高くなる可能性があります。
カテゴリーの「説明」の設定方法
設定方法は簡単です。
スマホ版で説明しますが、カテゴリーページを開いて「えんぴつ」のマークをタップします。
※パソコンでも「カテゴリーの編集」をクリックするだけです。
※カテゴリーを新しく作るときにも設定ができます。
すると、編集画面が表示されるので、「説明」の部分にカテゴリーに関する説明を書くだけです。
画像を入れたり、リンクを張ることができます。
カテゴリーの説明が反映されるテーマ一覧
ちなみに、「説明」の真下に
この説明はデフォルトではあまり重要な意味を持ちませんが、これを表示するテーマも中にはあります。
とあるので、ここは使えないんだとスルーしている人も多いかもしれません。
しかし、現在ブロガーさんが使っている有名なテーマでは、表示されるものがほとんどです。
SANGO(サンゴ)
この「クロネのブログ講座」で利用しているテーマがSANGOですので、先ほど説明したとおり対応しています。
【公式サイト】SEOを考えたカテゴリー設定をしよう | SANGOカスタマイズガイド
Simplicity(シンプリシティ)
対応しています。
【公式サイト】Simplicityのカテゴリーページに説明情報を付加する設定方法
実際に「くろねかふぇ」でやってみるとこんな感じです。基本同じですね。
STORK(ストーク)
対応しています。
(例)あいかさん(@AikaAimemo)のAi MEMO
出典:グルメ|Ai MEMO
※最近SANGOにテーマ変更しています。
パッと見た瞬間、これはGood!!だと思ったのでご紹介させていただきます。
見ていただくと、「読んでほしい記事(「イチオシ」というのが良い)」をしっかり書いて、さらに「子カテゴリー」にもシンプルに誘導しています。このページにたどり着いた人が「名古屋駅」で探しているなら、「名古屋駅グルメ」を選びたくなりますよね。
DIVER(ダイバー)
私自身は使ったことがありませんが、デザインがおしゃれで人気のテーマの1つですね。
デモブログを見るとカテゴリーの説明を表示できるようです。試してみてください。
Atlas(アトラス)
さすがアフィリエイト特化ということで、こちらも対応しています。
しかも他のテーマよりも細かい設定ができるようになっているので親切設計です。
例えば、「カテゴリーページに任意のCTAを設定する」こともできます。詳細は公式サイトをご確認ください。
【公式サイト】カテゴリーページをカスタマイズする | CrossPiece
【追加情報】サイドバーがおかしくなった方へ
カテゴリーに「説明」を加えると、「サイドバー」でカテゴリーを表示するようになっている場合に「説明」文がずらっとでてくる現象が起こります。Word Pressの仕様でカテゴリーの「titleタグ」が存在するからのようです。
その場合は、次の記事をお読みください。
参考>>>【WordPress】カテゴリーウィジェットのリンクからtitle属性を削除する方法 | よしあかつき
※SANGOでこれが出る方は、最新版にアップデートするとカテゴリーのtitleタグが消えて解決します。
まとめ
AFFINGER4とか他のテーマでもできるものがあるかもしれませんが、ブロガー向けなのでこの辺で。
ブログ全体で内部リンクを効果的に張って、「過去の記事」をよみがえらせましょう!
次の記事へ>>>読者に喜ばれる「内部リンク」を張るための12のチェックポイント