レビューした商品、飲食代、取材旅行は経費になる?

具体例
アフィリエイトのために
- 商品を買った
- 漫画を買った
- ゲームを買った
- サブスクに申し込んだ
- 飲食をした
- 取材旅行に行った
などなど、経費にしていいのか微妙なケースがあります。
選択肢としては
- 100%経費
- あん分する(一部経費)
- 経費にしない
のどれかです。
勘定科目
もし経費となる場合は、「取材費」の勘定科目を使うか
- 商品:消耗品費
- サブスク:通信費
- 取材旅行:旅費交通費
と内容ごとに分ける方法もあります。
特に「この科目でなければならない」という決まりはありません。
商品レビュー(正常な流れ)
アフィリエイトのためのレビューは、ふつう
- ある商品についてアフィリエイト売上を発生させたい
- 自分で商品を実際に購入してレビュー記事を書く
- 記事を読んだ人が商品を購入して売上が発生する
という流れです。

例1
化粧品のレビューをして、レビュー後は捨ててしまうなら、プライベートでは一切使わないので100%経費にすると説明できる場合もあるかもしれません。

例2
「残った化粧品」を自分で使う場合もありますが、この場合も「あん分」によって一部を経費にすると説明できるかもしれません(何%できるかはケースバイケース)。

レビュー(異常な流れ)
おかしいのが次の場合です。
- 欲しい商品があるけど経費にしたい(=支払う税金を少なくしたい)
- 商品を購入してそれっぽいレビュー記事を書く
- 記事を読んだ人が商品を購入して売上が発生するかどうかはどうでもいい
という流れです。
「そのままなら経費にならないもの」を経費にするために、とってつけたようなレビュー記事を書くのはやりすぎです。

<極端な例>
- 自動車ブログを作って、高級車の減価償却費を全部経費で落とそう
- 旅行ブログを作って、豪華旅行の費用を全部経費で落とそう
- 高級時計ブログを作って、高級時計の購入費用を全部経費で落とそう
生活費と経費の境界線があいまい
特に現代は「日常生活」そのものが収益を生み出す源泉になったので
「経費用ブログを作れば生活費も経費にできる!」
と中には脱税をすすめる人まで出ています。
※なお、一部のYouTuberはもっと過激です。
例えば高級ランチの写真を1枚、ブログに載せて「おいしかった!」と一言書けば経費になるか?と聞かれたら、多くの人は「おかしい」と答えることでしょう。
そこに高級ランチ代を上回る売上が発生する見込みがないからです。
ふつうに考えて8割の人が「おかしい」と思うようなものは、経費にしないのが無難でしょう。
同じことを「他人」にやってもらうために、取材費として高級ランチ代を払うでしょうか?
それが「No」なら、つまり、そういうことです。
経費にするときは慎重に
「大丈夫」と言っている人がいても、それは単に「たまたま、まだ見つかってないだけ」ということもあります。
ネット上に転がっている無責任な情報に振り回されず、レビュー商品の購入や取材旅行が多くて不安な方は、税理士さんに相談するのをおすすめします。
逆に堂々と経費にできるものは、漏れなく経費にしていきましょう。