レンタルサーバーの勘定科目と仕訳

勘定科目

レンタルサーバー代の勘定科目は「通信費」です。

レンタルサーバーの例

• エックスサーバー
• カラフルボックス
• Conoha WING
• さくらのレンタルサーバ
• シン・レンタルサーバー
• wpX Speed
• mixhost
• ロリポップ

１年以内の契約

仕訳例（１年分）

レンタルサーバーを契約し、クレジットカード(未払金)で12,000円を支払った。

※１年以内のサーバー代を支払った場合は、全額を経費にすることができます（短期前払費用の特例）。

１年超の契約

レンタルサーバーは、２年、３年と長期契約することで安くなります。

そのため、１度の支払いで２年分、３年分を支払うこともありますが、この場合は全額を経費にすることができません。

支払った年

例えば７月にサーバーを契約し、３年分で18,000円(月額500円相当)を支払った場合

• 今年7月～12月の6か月分：3,000円
• 翌年以降30か月分：15,000円（前払費用）

と分けます。

仕訳例（支払い時）

翌年

そして翌年になったら、１年分(12か月分)のレンタルサーバー代が経費になります。

仕訳例（翌年）

１年分のレンタルサーバー代6,000円を前払費用から「通信費」に振り替えた。

翌々年以降も同じように経費にしていきます。