「やりたいことをする時間」を作るために、「やらないこと」を3つ決めよう。
「一年の計は元旦にあり」と言いますね。
でも、年始に決めた「やりたいこと」が年末になってもできなかったという経験はないでしょうか。
私はその原因の1つは「時間がないこと」ではないかと考えます。
だから年始に「やりたいこと」を考えるのと同時に、「やらないこと」も一緒に決めましょう。
やらないことを決めることで、「やりたいことをする時間」を作るのです。
【1月1日のブログネタ】
今年「やらないこと」を3つ決める🐱(例)私が今年やらないこと
オンラインサロン
YouTube— クロネ@趣味ブロガー (@kuroneblog) January 1, 2021
年始以外の場合でも何か始めようと思ったときには、同時に「やらないこと」を決めることをおすすめします。
やりたいことはたくさんあるが、時間はたくさんない
毎年、「やりたいことリスト」は作ったものの、なんか未消化だなと感じるなら、「やらないことリスト」も同時に作りましょう。
知らず知らずのうちに、本来、やらなくていいことが、日々の時間を奪っている可能性があります。
だから、最初にやらないことを決めておくのです。
例えば「副業」をがんばると決めたら、代わりに「やらないこと」も決めるのです。
やらないことを決めれば中途半端を避けられる
私の今年の「2021年やらないことリスト」はこんな感じです。
【2021年やらないことリスト】
・広告系アフィリ
・プログラミング
・高額情報商材
・サイト売買
・実名顔出し
・記事外注
・YouTube
・セミナー
・サロン【2021年やることリスト】
・ブログ
・SEO
・アフィリエイト
・アドセンス https://t.co/yMUC3TbFbF— クロネ@趣味ブロガー (@kuroneblog) December 30, 2020
実は2020年と全く同じですが、今年もやりません。
何かをするためには、「時間」が必要です。
しかし、人間に与えられた時間は決まっているので、自分の中で何をして、何をしないかを決める必要があります。
私がいつもおススメしている『エッセンシャル思考』という本では、1ページ目に次のような言葉があります。
向上心はときに絶えざるプレッシャーとなってあなたを襲う。
あれもこれも試したい、いいことは全部自分の生活に取り入れたい。
だが、そんなやり方では人は進歩できない。
何事も中途半端に終わるのがオチだ。
この苦境を抜け出すための鍵は、人生を本質的要素だけに絞り込むこと。
これ、著者の言葉ではなくて「本を推薦している方」の言葉なのですが、1ページ目にあるだけあって「痛いところついてくるな~」と思います。
年始にがんばって「やりたいことリスト100」を作っているのに、毎年、中途半端になっている方は、あれもこれも手を出しすぎて、時間がない可能性があります。
3か月単位で考える
「一年の計は元旦にあり」と最初に出しましたが、今の時代の急速な流れを考えると、「1年」というのはちょっと長すぎるんじゃないかと思うことがあります。
だから「3か月(四半期)」を1つの単位にして、この3か月で
- 自分がやりたいこと1つ
- 自分がやらないこと3つ
を決めてみてはいかがでしょうか。
3か月経ったら、次の計画を立てます。
「1つのやりたいこと」をするために、「3つのやらないこと」を捨てるのです。
- 「既にやっていること」をやめる
- 「これからやるかもしれないこと」をやめる
の2つの考え方がありますが、そこは自分に合わせて考えてみてください。
私は既に結構やっていることをやめたので、「これからやるかもしれないことをやめる」方を重視しています。
エッセンシャル思考とは、まさに「より少なく、しかしより良く」を追求する生き方だ。
(中略)
エッセンシャル思考の人は、適当に全部やろうとは考えない。
トレードオフを直視し、何かをとるために何かを捨てる。
そうしたタフな決断は、この先やってくる数々の決断の手間を省いてくれる。
もちろん、数は適当です。
実際に行動しながら、「やらないことリスト」を増やしていってもいいですね。
*自分の時間を増やしたいあなたにおすすめの本*