月間8万PVで月間収益0円だった...
ブログ運営本

もしアラサー社畜が染谷昌利さんの『ブログ飯』を読んだら?

ブログ飯

アラサー社畜というのはもちろん私のことです。

『ブログ飯』(著:染谷昌利)は2013年に発行された本です。

当時の私は完全無欠(?)の社畜で副業収入は0円。

ブログで飯を食うなんて夢のまた夢でした。

2018年の今、ブログで飯を食ってます。

会社を設立して代表取締役社長までやってます。

『ブログ飯』のことを古い本だと思って読まない方もいますが、今でも根本は変わりません。

そこで『ブログ飯』と出会った経緯と、私がそこから何を学んだかを書きます。

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1.ブログ飯と出会ったときの話

アドセンス

関連:月間8万PVで月間収益0円だったある趣味ブロガーの話

2013年、「あどせんす」すら知らなかった私は、アドセンスを教えてもらってから早速ググりました。

その中で出会った記事が衝撃的でした。

そこには、

Google AdSenseだけで家族を養ってきた僕が、今までやってきたブログ運営術をガチで解説するよ

と書いてありました。

おいおい

アドセンスってのは

家族を養えるレベルまで行くんかい

マジか(((( ;゚д゚)))

アドセンスを貼ったものの、さすがに月10万円以上なんて夢のまた夢でした。

記事を書いた人の名前は「WPD-Gold」とだけありました。

一日数百ページビュー(以下PV)程度では家族で生活できるレベルには程遠いです。

最低5000~10000PV/日

できれば2~30000PV/日あれば家族三人+猫ぐらいなら(余程の贅沢をしなければ)普通に生活できるぐらいの収入にはなります。

出典「Google AdSenseだけで家族を養ってきた僕が、今までやってきたブログ運営術をガチで解説するよ

この記事を読むとわかりますが、書いてあることは今なら他のブロガーさんも書いてます。

でも、当時はアドセンスの情報が少なかったです(知らなかっただけかも)。

印刷して何度も繰り返し読んでいた私は、そのあとで本に出会います。

あと、ゴールドさんのお友達がこんな感じの文章盛りだくさんの書籍を出版するそうです。

それが染谷昌利さんの『ブログ飯』でした。

2.ブログ飯の中で1番大事なこと

最近ブログを始めた方は『ブログ飯』という本自体、初めて聞いたかもしれません。

冒頭に書いたように、名前を聞いたことはあるけど2013年に出版された本なのでもう古いと思っているかもしれませんね。

甘すぎるよ。

今でも全然使えるよ。

もちろん、テクニック的なところはGoogleのルール変更などあるので古い部分もあります。

しかし、ブロガーとしての魂は変わりません。

ネットは日進月歩の世界です。

小手先の技術しか持たない人間は、結局、技術に溺れることになります。

それでは、継続的にブログで飯を食うことはできません。

だからこそ、最初のうちに枝葉のようなテクニックを知ることよりも、根や幹となる事を学び、身に付けていくことが大事なのです。

環境は変わって当たり前。

この意識を持ち、環境が変わっても動じない「軸」を持つことこそが、この時代には一番大切なことだと私は思うのです。

出典『ブログ飯』10ページ ※赤字はクロネがつけました。

最近のブロガーさんの傾向として、ますます「小手先のテクニック」に反応する人が増えたなと思ってます。

小手先のテクニックでたまたまうまくいったけど、これでいけると会社を辞めたらルール変更でゲームオーバー・・・なんてことは普通にあります。

むしろまぐれ当たりしなければよかったのに、という声すら聞いたことがあります。

この本を読んでから自分も何度も何度も環境変化を経験しました。

でも、最初にを決めていたから揺(ゆ)るぎませんでした。

まず自分が『ブログ飯』から学んだことは、

トップスピードで変化する環境の中で

「自分のよりどころ」がないと

簡単に吹き飛ばされる

ことでした。

ではそのとき「何をよりどころにするか?」というのが次の課題でした。

答えは簡単でした。

3.記事を読むのは検索エンジンではなく「読者」

リンク収集活動などの中途半端なSEOに時間を費やすぐらいなら、その分、有益な内容や面白い切り口や人に教えたくなるような情報を載せることに時間を使った方が良い結果につながるはずです。

忘れてはならないのは、記事を読むのは検索エンジンなどのプログラムではなく、人間だということです。

キーワードの比率を気にしすぎて、文章として不自然になっている記事をときどき見かけます。

検索エンジン対策はアクセスを増やすためには確かに重要です。

でも、その先に居る読者のことを忘れないでください

出典『ブログ飯』99-100ページ ※赤字はクロネがつけました。

2013年に『ブログ飯』を読んだときに最初に決めたのは、自分のブログ運営の軸をどうするか、でした。

「読者に向けて

 読者のために

 読者が欲しいものを

 徹底的に書く」

というのが私の答えです。

Googleではパンダアップデート、ペンギンアップデートなど、ここは動物園かしらと思うようなアルゴリズム変更が起こり、それに関する分析記事も読んでいました。

正直、分析記事自体は難しくてよくわからなかったのですが、

「読者ではなくGoogleのことしか見ていないサイト・ブログは死ぬ」

と自分では結論を出しています。

それは今も変わっていません。

Googleがアルゴリズムで対応できない欠陥をついて作っても、どこかで穴はふさがれると思って深入りするのをやめました。

そもそもそれって読者のためなのか?って思いました。

その辺は、SEOに関する情報が当時よりも増えている今は深刻かもしれません。

読者よりもGoogleのことばかり見るブロガーが増えたなという印象です。

自分の軸がGoogleになっているので、Googleに振り回されるブログが増えました。

残念ながら、一時的にうまくいっても、継続的にうまくいくとは思えません。

私はよく「鉄棒にぶら下がっていたら勝手にみんなが落ちていく」と表現しますが、同じようなことが『ブログ飯』に書かれています。

続けるということは単純なことですが、とても困難なことなんです。

そして非常に重要な能力です。

書き続ければ書き続けるだけあなたの能力は向上していきますので、結果が出ないからと簡単に諦めずにやり続けて下さい。

そしてライバルは勝手に消えていきます。

ちなみに私は8年以上ブログを書いていますが、当時知り合った人はいま誰もブログを書いていません。

出典『ブログ飯』81ページ ※赤字はクロネがつけました。

そもそもこれを読んでからそう表現するようになったのかもしれません(笑)

最後に:ブログ飯を読んでもブログで飯は食えない。

「『ブログ飯』を読んでもブログで飯は食えない」という感想をネット上で見かけるたびに思います。

確かに読んだ人全員がこの本を読んでも飯は食えないと思います。

『ブログ飯』を読むだけでブログで飯が食えたら誰も苦労しませんよ。

どんなに素晴らしい内容だとしても試行錯誤し続けないと無理です。

ほとんどの人は試行錯誤しないし、しても続きません。

この本には著者が試行錯誤した事例がたくさん載っています。

そしてこの本の本質は、継続です。

「飯が食えるブログ」って、どういうブログを言うのでしょうか?

答えは簡単です。

「たくさんのファンを、継続的に得ることができるブログ」、これに尽きます。

出典『ブログ飯』9ページ ※赤字はクロネがつけました。

何度も何度も「継続」という言葉が出てきます。

ほとんどの人は途中で放り出すんです。

 

諦めたら試合終了なんです。

 

『ブログ飯』を読んで試行錯誤し続けて、ブログ飯を実現しているから私もわかります。

私がブログ飯を達成できた理由は途中でやめなかったからです。

続かない方がふつうです。

でも続けないと実現しません。

今でもたまにブログ運営で手が止まるときはこの本を読み返します。

 

ドンピシャの答えが書いてあるわけではありません。

 

しかし、読んでいるうちに

「読者に向けて

 読者のために

 読者が欲しいものを

 徹底的に書く」

 をちゃんと続けてる?

とむしろ問い返されます。

これを読んだら誰でも簡単に稼げるというようなハウツー本ではありません。

小手先のテクニックに溺れそうになっている自分を引き戻してくれる本です。

『ブログ飯』をときどき読み返しながら試行錯誤をし続けたアラサー社畜は、今、ブログで飯を食っています。

追伸:ブログ飯の本質は「鬼嫁は見た!」にあり

『ブログ飯』の最後の方には、「特別コラム:鬼嫁は見た! ~没個性サラリーマンの華麗なる転身の秘密~」という奥様によるコラムがあります。

恐ろしいですね(((( ;゚д゚)))

彼は「継続」という言葉が大好きです。

これといった個性を持たないマサオは、続けることで多くの不可能を可能にしてきました。

出典『ブログ飯』245ページ ※赤字はクロネがつけました。

そしてここでも「継続」という言葉が登場します。

奥様のコラムはまるでミステリーの伏線の回収のような作りになっています。

是非お読みください(最初に読むと倒叙トリックみたいになって面白いかも)。

というわけで、別にここから買わなくていい(図書館とかにもあると思うし、中古でも)ので、あなたのブログ運営が今後も続くことを心から祈っています。

ブログ飯に関する記事をご紹介

あと著者のサイトもご紹介。

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