アフィリエイトはテキストリンク・バナー広告・ボタンのどれを貼るのがおすすめですか?
アフィリエイトで広告を貼るときの選択肢としては「テキストリンク」「バナー広告」「ボタン」の大きく分けて3種類があります。
まず結論を書くと「すべてに当てはまるたった1つの答えはない」です。
案件ごと、ブログの雰囲気ごとにどれがいいかは異なります。
しかしあえて私のおすすめを書くと次のとおりです。
- 初心者:テキストリンク(バナー広告&テキストリンクの併用もOK)
- 初心者以外:自分で試行錯誤
テキストリンク・バナー広告・ボタン、どれが良い?
まず3種類について具体例を示すと次のとおりです。
(例)テキストリンク
(例)ボタン ※JINに飛びます
Twitterでもたまに流れてきますが
「テキストリンク一択」
「いやいやバナーの方がいい」
「ボタンに決まってるじゃん」
とみんなバラバラで誰を信じたらいいか分かりませんよね。
そりゃそうです。
唯一絶対の正解がないからです。
だから「テキストリンクをバナー広告に変えたら発生しますか?」って質問もよくあります。
理想としては案件ごとにテストして、「テキストリンク」「バナー」「ボタン」のどれがいいのかを試行錯誤して自分なりに「こうかな?」という答えを出してほしいところです。
悩んで人に質問している暇があったらどっちがクリックされるか計測して比較しましょう。
一方、初心者はちょっと違います。
毎月その案件で数件発生してから悩んだらいいんじゃないですか?
もしかして1件も発生していないのに「テキストリンクとバナー広告、どっちがいいですか?」とか悩んでませんか?
すごいその気持ちわかります。
でもその前にやることあるよねって話です。
そもそも成果が発生するような記事を書いてますか?
読者が読んで「これ欲しい」「これ使わないと損」だと思わせたらテキストリンクでもバナー広告でも発生します。
だって自分がアフィリエイトリンク踏むときに「これはテキストリンクだから申し込もう」とか「これはバナー広告だからやめておこう」って思いますか?
いや、多少は思うかもしれませんが、1番大事じゃないでしょう。
だからまだアフィリエイトで1件も発生していないならとりあえず「テキストリンク」をおすすめします。
(例)テキストリンク
【公式サイト】もしもアフィリエイト
さてここから順番に「テキストリンク」「バナー広告」「ボタン」のメリットとデメリットについて掘り下げていきます。
テキストリンクのメリットとデメリット
- メリット:広告っぽくないのでクリックされやすい
- デメリット:リンク自体に気づかれないことも
いろんな方がテキストリンクとバナー広告の比較をされていますが、テキストリンクの方がクリックされやすい傾向にあるという方が多い印象です。
あくまでその方の検証データなので「印象」ってことにしておきます。
(例1)
楽天やAmazonの商品を紹介できるASPにもしもアフィリエイトがあります。
(例2)
【公式サイト】もしもアフィリエイト
文中に入れたり、あえて目立つようにしたり、いろいろ使い方がありますね。
このとき注意したいのは、アフィリエイトリンクに限らず「リンク」は「青文字+下線」というのが伝統的という点です。
もしもアフィリエイト
↑↑↑
これを見てリンクだと思いますか?
たぶん思わないですよね。
昔からリンクは「青文字+下線」というパターンが多かったので、無意識で「あ、これリンクかな」と思う傾向にあります。
アフィリエイトリンクも「これをクリックしたらリンク先に行くな」と予想できるように「青文字+下線」というパターンを守ることをおすすめします。
読者に余計なストレスをかけないの、大事です。
さて、テキストリンクのデメリットは「リンク自体に気づかれない」点です。
今って「読み流す」どころか「見流す」んですよね。
アクセスの7~9割はスマホなので、読んでません。
見てます。
だからスルスル~っと見流しているとリンクに気づかれないってことはよくあります。
そういう意味ではバナー広告の方が分かりやすかったりします。
バナー広告のメリットとデメリット
- メリット:わかりやすい
- デメリット:広告すぎるor広告と気づかない
バナーは写真・イラスト・デザインによって目がとまるようになっているのでわかりやすい反面、広告過ぎてなんか嫌だわという意見もよくあります。
ブログの雰囲気によってはいきなりバナー広告が出てきて違和感というのもあると思います。
必ずバナー広告を一度ブログに置いてみて、自分でよく見てください。
「この写真・デザイン・イラストならまあブログの雰囲気と違和感ないかなあ」
と思ったら採用すればいいと思います。
バナー広告自体がすっごい売り込み臭をはなっているものもあるんですよね(笑)
すっごい良い商品なのにバナー広告のデザインがひどいものとかたまにあります。
まあ、ゴテゴテの方が売れる商品もありますが、さすがに違うだろうと思った広告は、ASPさん経由で広告主にデザインを変えてもらったこともあります。
私の場合、違和感があるバナー広告は正直、わかりやすくても出さないです。
また、逆に「バナーが広告だと気づかれていない」場合もあります。
「え?そんなことあるの?」
と思いますよね。
我々はアフィリエイトを知っているからそれが広告だと知っています。
でも人によっては「なんか写真がある」程度にしか思わないこともあります。
特にスマホで見流している場合、バナーのデザインにもよってはクリックしたらリンク先に行くと思っていないこともあります。
そのため、バナーだけではなくその下に「テキストリンク」も一緒に置くことをおすすめします。
私は割とバナー広告とテキストリンクのセットにすることが多いです(ただの経験則)。
バナー広告で目をとめてもらって、テキストリンクをクリックするケースを狙ってます。
\Amazon・楽天も紹介できるよ/
【公式サイト】もしもアフィリエイト
ちなみに「\Amazon・楽天も紹介できるよ/」というのをつけましたが、なんかメリットがあるなと思ってもらうためのマイクロコピーです。
下記のような本もあって余裕があれば買うのをおすすめしますが、最初のうちは他人のブログで良いコピーを見かけたらメモしておくのもいいでしょう。
ボタンのメリットとデメリット
- メリット:わかりやすいけどバナー広告ほどいやらしくない
- デメリット:ASPの規約違反の場合アウト
ボタンはおしゃれでわかりやすいですね。
(例)ボタン ※JINに飛びます
WordPressのテーマでも標準装備されていたりしてボタンが増えてますが・・・それってASPさんの規約に違反してないか確認してます?
「広告はASPが提供しているものをそのまま使ってね」
「改変禁止だからね」
というところもあります。
他のサイトやブログでボタンになってるからOKというのは理由になりません。
大丈夫かなあと思ったらASPさんの規約を確認しましょう。
自分の身は自分で守らないと、損をするのは自分です。
悩む順番を間違えてませんか?
さて「テキストリンク」「バナー広告」「ボタン」のメリットとデメリットについて書きました。
正直、テキストリンクから始めたらいいんじゃないかと思ってます。
物足らなければバナー広告&テキストリンクですね。
繰り返しになりますが、本当に悩まないといけないのはそこじゃないからです。
テキストリンクをバナー広告に変えたりボタンに変えたら発生する・・・なら苦労しないですよ。
もちろん、テキストリンクでスルーしていた人がバナー広告で気づいてくれるってのはありますよ。
でもね、その前に悩まないといけないのはその記事を読んで「読者が欲しい」と思うかどうかなんですよ。
そこをすっ飛ばして小手先のテクニックを求めたくなる気持ちはとってもわかりますが、まず「0を1」にしましょう。
記事を読んでも誰も欲しいと思わなければ、テキストリンクもバナー広告もあったもんじゃないんです。
「0」に何をかけても0ですよね。
もっと言えば、その記事はそもそも読まれてるんでしょうか?
Google検索(SEO)から流入?
Twitterから流入?
それ以外?
いずれにしても読まれなければテキストリンクもバナー広告もありません。
もっと先にやることがあると思いませんか?